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釣り糸の結び方一覧と強度比較

釣り糸の結び方一覧と強度比較
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一般的によく使われる釣り糸の結び方を一覧にしました。また、結ぶ時の最適な巻き回数を強度を比較して決めました。

目次

スナップやサルカンなどの金具に向いている結び方とその強度

強度テストに使用したラインは素材別に、

です。

クリンチノット、ダブルクリンチノット、ダブルライン・クリンチノット

クリンチノット系は巻き数を増やせば強度も増す傾向があります。

クリンチノットとダブルクリンチノットは8巻き、ダブルライン・クリンチノットは4巻きでの強度を表にしました。

結び方フロロカーボナイロン
クリンチノット92%95%
ダブルクリンチノット92%92%
ダブルラインの
クリンチノット
72%96%

※ PEラインの直結ではダブルにしてもすっぽ抜けます。

ユニノット、ダブルユニノット、ダブルライン・ユニノット

ユニノットとダブルユニノットは5巻き、ダブルライン・ユニノットは4巻きでの強度を表にしました。

結び方フロロカーボナイロン
ユニノット74%93%
ダブルユニノット76%98%
ダブルラインの
ユニノット
77%99%

ユニノット系は輪の中に端線を通す回数(巻き数)を増やしても強度は変わりません。

3号のフロロラインで4巻きから8巻きまで試しましたが強度は変わりませんでしたので、5回巻きでいいのではないかと思います。

※ PEラインの直結ではダブルにしてもすっぽ抜けます。

パロマーノット

パロマーノットをフロロとカーボナイロンで強度実験した結果の表です。

結び方フロロカーボナイロン
パロマーノット64%82%

シーガーR18フロロリミテッドと魚に見えないピンクフロロ船ハリスの2種類のフロロラインを使いましたが、強度はそれぞれ、60%、64%でした。

※ PEラインの直結でもすっぽ抜けしません。

ハングマンズノット

ルアーのスプリットリングに結ぶ方法の中で最も結び替えしやすいハングマンズノット。

強度もそこそこあって頻繁にルアーチェンジするシチュエーションでは最強かも?

結び方フロロカーボナイロン
ハングマンズノット74%90%

※ PEラインの直結ではすっぽ抜けしにくいですが、それでも3巻き以下ではたまにすっぽ抜けます。

完全結び

漁師結びのひとつとされている「完全結び」。巻く回数は3巻きがおすすめです。

8号とかの太めのラインを結ぶのは苦手かもしれません。

結び方フロロカーボナイロン
完全結び72%71%

最強結び

これまた、漁師結びのひとつとされている「最強結び」。

「完全結び」とは違って、比較的太めのラインを結ぶのに適しています。

結び方フロロカーボナイロン
最強結び75%97%
漁師結び「最強結び」の結び方と引張強度

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更新日

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出典:海上保安庁